最近引っ越し準備をしています。その際にストームグラスを割ってしましました…
割ってしまったときにものすごい臭いがしました。そのため注意点をまとめておきます。
ストームグラスが割れてしまった!鳥の健康と床の対応方法
ストームグラスは美しい結晶の変化で天候を予測するアイテムとして親しまれていますが、ガラス製であるため、うっかり割れてしまうこともあります。特に、家で鳥を飼っている場合は、さらに注意が必要です。この記事では、ストームグラスが割れた場合にとるべき対応策について、鳥の健康への影響や床の掃除方法を中心に解説します。
1. 鳥の健康への影響
ストームグラスには、エタノール(アルコール)やアンモニアなどの化学物質が含まれており、これらが漏れ出すと鳥に有害となる可能性があります。鳥は非常に繊細であり、特に呼吸器系に影響を及ぼす可能性があるため、以下の注意点を守ることが大切です。
- 鳥を安全な場所に移動
ストームグラスが割れた直後は、鳥が誤って割れたガラスや漏れた化学物質に触れないように、鳥を安全な場所に移動させましょう。 - 換気をする
割れたストームグラスの近くに残った化学物質が空気中に漂うことがあります。窓を開ける、扇風機を使うなどして、速やかに空気を入れ替えることが重要です。 - 鳥の健康状態の観察
鳥が化学物質を吸い込んだり触れたりしていないか、しばらく観察しましょう。もし、呼吸が荒くなったり、目や羽の異常が見られた場合は、すぐに動物病院に相談してください。
2. 床に漏れた成分の影響と掃除方法
ストームグラスの破損により、化学物質が床に漏れ出すことがあります。特にフローリングの床が白色の場合、液体のシミが目立ちやすいので、早急に対応する必要があります。以下は、床の掃除方法です。

清掃しましたがうちの床はこの有様です…
- すぐに拭き取る
まず、ストームグラスから漏れた液体が床に広がっている場合は、速やかに拭き取ります。拭き取る際は、紙タオルや布巾を使い、液体を軽く吸い取るようにしましょう。こすらないように注意してください。 - 水拭きと洗剤の使用
液体を拭き取った後、湿らせた布で再度拭きます。フローリングの表面が白色であるため、特にシミが残りやすいです。必要に応じて、フローリング用の中性洗剤を使って、優しく洗浄してください。強い洗剤を使うと、床が傷ついたり色が変わったりする可能性があるため、注意が必要です。 - 乾燥させる
床をきれいに拭いた後は、乾いた布で拭き取り、湿気が残らないようにしっかりと乾かします。フローリングの床に湿気が残ると、傷みやカビの原因になることがあります。 - 白いシミが残る場合の対処法
万が一、白いシミや跡が残ってしまった場合は、フローリング専用のクリーナーや、軽く磨くことでシミを取り除ける場合があります。ただし、強く擦りすぎると傷がつく恐れがあるため、慎重に行いましょう。
3. ストームグラスが割れた場合の注意点と対応策
ストームグラスが割れた場合は、以下の点にも注意が必要です:
- ガラスの破片を掃除
割れたガラスの破片は小さいものでも危険です。手袋を着用し、掃除機や粘着テープを使って細かい破片をしっかりと取り除きましょう。割れたガラスを素手で触らないようにしましょう。 - 化学物質の処理
ストームグラスに含まれる液体(エタノール、アンモニアなど)が漏れ出すと、床や周囲に影響を与える可能性があります。破損した場合は、そのまま放置せず、速やかに処理することが重要です。直接触れないようにし、必要に応じて換気を行いましょう。
結論
ストームグラスが割れてしまった場合、家の中で飼っている鳥やフローリングの床に与える影響に注意が必要です。鳥の健康を守るためには、すぐに安全な場所に移動させ、換気を徹底することが大切です。また、床に漏れた成分についても早期に拭き取り、フローリングを傷つけないように掃除を行いましょう。もしも鳥に異常が見られた場合は、速やかに動物病院を受診してください。
ストームグラスは美しい結晶の変化を楽しむためのアイテムですが、破損した際の対応にも十分な注意が必要です。安全に取り扱うようにしましょう。
因みにストームグラスとは天気を予測できるものですが、科学的根拠は乏しいとされています。現在ではインテリアや観賞用として楽しまれることが多いです。
- 晴れ: 結晶が少なく、透明またはクリアな状態が続く
- 曇り: いくつかの結晶が浮かぶが、全体的に穏やかな状態
- 雨: 結晶が密集して、液体内に浮遊する
- 雪: 小さな結晶が浮かんでおり、白く濁る
- 嵐: 結晶が非常に密集し、ガラスの内部がほぼ白く曇っている
- 良い天気: 結晶が完全に透明になり、穏やかな状態になる
これらの変化を日々観察することで、近くの天候がどう変化するかの予測ができますが、ストームグラスの予測は現代の気象技術に比べて精度が低いため、あくまで参考程度に楽しむためのものです。