移動方法で自分が感じた結論としては…
①小さめのキャリーケースを使う。
②止まり木は低めに設置し、揺れによる転落を防ぐ。
③(できれば)日中移動にしゲージカバーやタオルで覆う。
④振動やブレーキに注意し、キャリーはしっかり固定する(人間が持つなど)。
上記4点が大切だと思いました。
うちには文鳥とマメルリハがいますが、病院などでの移動でも大変ですし、引っ越しで1時間ちょっと移動に時間が掛かりました。その時に感じた工夫点や改善点を記載します。
①小さめのキャリーケースを使う。
車の後部座先を倒して荷室と一緒にして移動。
1番怖がりな白文鳥のぷーちゃんは移動用ゲージ(1つしかない)に移しました。助手席の人が移動用キャリーケースを持って車は発進。
他の子は鳥かごのまま。バスタオルを掛けて暗くし、水は外しておきました。
人間が持っていると、人がいるということで不安が軽減?また揺れが減って他の子に比べて怖がることは少なかったと思います。
車の中では揺れるたびに皆怖がっていたので揺れは最小限に!
②止まり木は低めに設置し、揺れによる転落を防ぐ。
先ほども述べましたが、揺れると怖がって飛びます。そして止まり木から転落します。
転落によって怪我をすることもあり大変危険です。止まり木は低めに設置するのが大切です。
普段からブランコに乗ってる子は、ブランコを外してしまうとそれは環境の変化で怖がると思うので無理はしなくてよいです。
③日中移動にしゲージカバーやタオルで覆う。
日中病院に行く際にも怖がってしまうので、鳥の移動は陽が落ちてからにしました。
結論としては…失敗でした。
車は揺れたり、外から他車の明かりによってか、びっくりして止まり木から落ちてしまいます。その後見えにくいため、鳥かごの中でずっと焦って飛んでいました。
そのためすぐに後部座席の車内灯を付けました。
車内灯を付けた後は少しマシでしたが…やっぱり焦って飛んでいました。(特に文鳥ズ)
因みに移動用のキャリーケースに入れている白文鳥の怖がり方は他の子に比べればマシでした。その後はタオルであまり周りが見えないようにしていました。
日中移動 → 止まり木から落ちても見えていると元の場所に戻れる
タオルで覆う → 明る過ぎると色々な情報が入ってきて怖がる?
と思いました。日が落ちてからでも少し車内灯を付けてあげると良いかもしれませんね。
④振動やブレーキに注意し、キャリーはしっかり固定する。
何度も言いますがやはり揺れを抑えることが一番です。多頭飼いだと移動用キャリーケースが羽数分あるとは限りません。
車の運転に注意し、キャリーは揺れないように他の物などで固定し揺れを減らすことが大切です。

個体差はあると思います。しかし対策を取ることで移動による鳥たちの不安を少しは、取り除くことができます。
あまり移動経験がない飼い主は、引っ越しなどの移動で、飼い鳥がバタバタと暴れると不安になると思います。
案外鳥たちは強いので大丈夫です!犬みたいに車酔いも見たことがありません。
引っ越した後の鳥たちは…
当然ですが初めての所にくるととても怖がっています。
人間に懐いていた子ほど怖がっており、あまり懐いていなかった子はすぐに慣れています(笑)
特にマメルリハ(ブルーのマメちゃん)が怖がっています。前までは餌フードの上に来て”外に出して”アピールをしていたのに今では全く前に来ません。
念願の鳥部屋を作ったのですが、ドアを開けるだけで怖がる…でも人が居ないのも寂しそう。
できる限り一緒にいますが居ない間は呼び鳴きもします。かわいそうです。
餌と水は飲んでいるようなので安心ですが、仕事以外の間は付きっきりです。
現在2週間ほど経ちましたが、まだ慣れて無さそうです。人間と一緒だと夜更かししてしまうし、どうしてあげるべきか…
今後引っ越し先、環境の変化に対応できるようにどのように関わったか、経過をブログに残したいと思います。