鳥の車酔いってどんな症状?予防法・対処法をわかりやすく解説!

鳥の健康管理

うちのマメルリハ(以下:マメ)が、こないだ病院に行った際に、吐き戻しの様に首を横に振り嘔吐をしていました。嘔吐物は少し酸のような臭いがしていました。マメが舌を出して、今までに見たことがないような苦痛な表情をしていました。

なぜか動き周って、ソワソワしており病気かと思いました。

・先生に尋ねると車酔いだろうとのことでした。(車酔いの様子
今まで引っ越しなどで車に乗ることはありましたが、このようなことは無かったです。

・その日の体調や条件によって車酔いを起こすとのことでした。

・どの鳥も車酔いすることがあり、個体差はかなりあるようです。

・対策は慣れることしかなく、犬や猫では薬としてある酔い止めは鳥には無いとのことでした

鳥も車酔いをするのか

まずここに疑問を持つ人もいると思います。

鳥にも人間と同様に「三半規管」があります。揺れやスピードの変化によって平衡感覚が乱れると、吐き気や眩暈のような症状が出ることがあります。特に緊張や環境の変化があると、自立神経の働きが乱れて更に酔いやすくなるとも言われています。

普段は飛んでるのにびっくりですよね!

車酔いは「その時だけ」で時間が経つと元に戻ります。ずっと吐いていたり、ぐったりしている様子が続くようであれば病気の可能性もあります。そのようなときは獣医師さんに相談してみてください。

では条件面でなぜ今回は車酔いをしたのか考察してみます…そこから対策方法を考えます

通院の際の移動方法

表にしてみました。

引っ越し通院
移動する時のケース鳥かご移動用キャリー
車内での置いていた位置後部座席助手席
何時頃の移動か夕方~夜間日中
移動に掛かる所要時間1時間30分

考えられる移動方法についての違いはこれくらいです。

なぜ今回車酔いを起こしたのか

上記からの酔いの原因になりそうなことは

辺りが明るい方が酔う

・鳥かごは広く、慣れてる場所。キャリーはあまり慣れていないから酔った?

・移動に掛かる所要時間はあまり関係ない

酔い対策

調べたらいくつか鳥の車酔いを予防する方法が出てきました

・外出前に食事摂取をしない。そのうを空にすることで酔いにくい?

・空気が籠らないようにする

・三半規管を刺激しないように揺らさない運転を心がける

・鳥かごを固定したり、揺れないようにする

・移動の途中で休憩を挟む

・外が見えないようにする。(人間なら見える方が良い気もしますが)

結論

このような情報から大事な点をまとめます。

・移動用キャリーで移動する場合は行く直前ではなく、少し早めにキャリーケースに移し、環境に慣れてもらう。普段からキャリーで移動する練習をする。

・行く前に餌を食べさせない。キャリーケースに移した後も、あまり餌は与えず、そのうが一杯にならないようする

・揺れを防止するために、キャリーの固定・安全運転を心がける。

・できる限り暗い環境で、三半規管を刺激しないようにする。

・体調が悪そう(今まで酔ったことがある)な場合は途中で休憩を挟む

医者は慣れることが必要と言っていました。今後も移動する機会があれば、この点に注意しながら移動します。そしてできる限り移動自体を控える生活を送りたいと思います。( ノД`)シクシク…

吐いてる様子の動画

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