文鳥とは スズメ目の小鳥で、インドネシアのジャワ島とバリ島が原産国です。成長の全長は14~17㎝程度です。現地のスズメのような感じですね!
特徴 文鳥は賢く、人の識別や感情を読み取る能力があるとされています。一方で警戒心が強く、繊細な性格も持ち合わせており好き嫌いが激しいです。週齢が経ってからお迎えしたり、複数飼育であまり懐かないこともあります。
寿命 一般的に病気が無ければ約8~10年と長いです。しかしメスの方が病気も多いので早く亡くなるとは言われています。
性別による特徴
オス male | メス female |
足や爪が大きい | オスに比べると細身で華奢 |
嘴は大きめで綺麗な赤色 アイリングが濃い | 嘴は細長く色味が薄い |
求愛ダンスや歌を唄う | 尾を振る 甲高く鳴くことがある 無精卵を産む |
明るく活発 警戒心は強い | 人懐っこい 好奇心旺盛 気分屋 |
※オスとメスの違いは文鳥を見慣れていないと判断は難しいです。ペットショップの店員さんも難しいと仰っています。週齢が経っていたら分かることもあります。
お迎えの準備
・病院を探しておく 鳥専門の病院は数が少なく、もしもの時に備えて診療日時等調べておきましょう。またペットショップの店員さんも詳しかったりするので聞くのも良いと思います。
・家がペット可か確認する 実際文鳥ならペット不可でも見つからないです。でも糞を飛ばして壁とかに付くこともあるので退去時は綺麗にしておいて下さいね!(責任は取りません!)
・文鳥の飼育に必要なものを買い揃える
鳥かご 適切な大きさとしては幅・奥行30㎝*高さ40㎝程度以上が望ましいです。価格帯は4000円~であります。セットのやつを買ったら色々付いてくるのほぼ揃います。
止まり木 鳥かごを購入した際に付いてくるやつで十分ですが、プラスチック製のものが付いてくる場合があります。木材の方が文鳥には優しいので1000円程度で木製のを購入するのがお勧めです。
エサ入れ 鳥かごを購入すると付いてくるやつで十分です。
水入れ 鳥かごを購入した際に付いてくるやつで十分です。最近は便利なやつも出ているので購入しても良いと思います。
水遊び容器 文鳥は水遊びが大好きです。水浴びをするには適切なスペースが必要です。飲み水とは別に準備することが望ましいです。しかし飲み水でする子も居ます。適宜水を交換してあげましょう。逆に放鳥時しか水浴びしない子もいます。うちでは余っていたプラスチックの皿で水浴びをしています。明るい色や陶器はびっくりするかもしれません。
ヒーター 文鳥は寒さに弱いため、温かく過ごせるようにヒーターの用意が必要です。約5000円程度で購入できます。
温湿度計 高温多湿な国が原産国であるため温度と湿度の管理が大切です。
おもちゃやブランコ 文鳥が大人になってきたら遊べる環境を準備します。ブランコやロープ、ビーズなどがあります。文鳥は警戒心が強いため、新しいおもちゃを急に入れると驚きます。ケージ周辺に置き慣れてきたら鳥かごに入れるなど工夫が必要です
ケージカバー(遮光) 常に明るい環境では必須です。うちではバスタオルで代用しており遮光性は疑問が残りますが文鳥たちはバスタオルを掛けると「もう寝る時間か…💤」って寝てくれます。しかしバスタオルがヒーターに当たると火災の恐れもあるため推奨は出来ません。ペットショップでも売っているので購入をお勧めします。
体重計 肥満、るい痩、メスの場合は無精卵が出来ていないか確認するために必要になります。無くても大丈夫ですがあった方が安心です。飼い主は挙動とかで文鳥の状態が分かるようになってきます。
キャリーケース 病院へ行くときや災害発生時に使います。実際に使うときに備えて警戒心の強い文鳥に慣れてもらう必要があります。うちでは鳥かごの近くに置いてあります。
エサ お迎えした時期によって食べているものが違います。また店で食べていたものでないと嫌がる子も居ます。店員さんに聞くのが一番です。成鳥になるとペレット(人口餌)やシード(種)を与えます。
準備編は以上です!何かあればInstagramや問い合わせへどうぞ🐥